エコ・クッキング

[在庫一掃✕余熱調理]夏野菜の冷やしおでん 

エコ・クッキング・ポイント

  • 常備菜のジャガイモや、冷蔵庫などに少しでも残っている夏野菜を
    捨てずに使って、ごみ削減
  • ゆで卵は水から煮て沸騰後火を止める余熱調理
    そのお湯を使ってトマトやこんにゃくの下茹でをして、節ガス・節電

材料

●ジャガイモ(小~中) 4個 ✱丸ごと煮なので、小さいほうが早く火が通る。
●トマト(小~中) 2個 ●ズッキーニ 1/2本
✱野菜はこの他、夕顔、大根、トウモロコシ(1本を半分に切り、さらに縦半分に切る)やオクラなども入れるとよいでしょう。
●卵 2個 ●竹輪 2~3本 ✱お好みで、厚揚げやはんぺん、さつま揚げを入れるとよいでしょう。
●ウィンナー 4本 ●こんにゃく 1/2~1枚
〈調味料〉
●だし汁 6カップ ●みりん 大さじ2強 ●しょうゆ 大さじ1/2 ●塩 小さじ2/3

作り方

  1. ジャガイモは皮をむき、ズッキーニは2~3㎝の輪切りにする。
    竹輪は斜め半分に切り、こんにゃくも食べやすい大きさに切る。
  2. 小鍋に6~7分目の水と卵を入れ、沸騰してきたら火を止め、トマトをトングなどでさっと湯通しし、冷水に入れてヘタを取って湯むきする。
  3. 完全に水分がなくなったらお好みで白ごまや唐辛子の薄切りを少々加える。
    ゆで卵が入った➋の小鍋の火をつけ、こんにゃくを入れ、再沸騰したらこんにゃくをザルにあげる。
    ゆで卵は3分位ふたをして放置(=余熱調理)。
  4. 別鍋に、だし汁と調味料を煮立て、➊のジャガイモ、竹輪、こんにゃく(あれば夕顔、大根、トウモコロシも)、➌のゆで卵を入れ、ジャガイモに竹串がささるくらいまで、中火で15分くらい煮て、火を止めたらすぐに、➊のズッキーニ、➋の湯むきしたトマト、ウィンナー(あればオクラ)を入れて冷ます。
  5. 粗熱が取れたら保存容器などに入れ、冷蔵庫で3~6時間冷やしてできあがり。
    盛り付けるとき、トマトが崩れないようにお玉などでそっとすくいましょう。

【レシピ制作】 エコ・クッキングナビゲーター 宮原則子(長野県地球温暖化防止活動推進員)